みんなの好きな平屋

平屋住宅を建てた方の声

平屋建ての住まいがやはり理想です。その理由は、まず一つ目として、階段がなく、各部屋へのアクセスが安全で容易なことです。二階建てや三階建ての住宅は、階段があり、高齢化社会が進む日本においては、老人が階段で踏み外して転落する事故が懸念されます。

そのため、階段のない、安全なアクセスができることが望まれます。そして、階段がないということは各部屋へのアクセスが容易ということ、間取りも取りやすくなり、分かりやすく住みやすい家になります。二つ目に、平屋は土地が広い御殿だというイメージがあり、ある意味、ステータスがあります。地方の、簡単に言えば田舎の住宅には多いですが、これは地価が安く、土地が広いからです。地価が高い都市部や郊外部では広大な土地は確保しづらく、どうしても二階建てや三階建てになってしまいます。

60坪ほどはどうしても必要になり、都市部や郊外部ではなかなか手が出ないかもしれません。しかし、家族構成を見て、よりシンプルですみやすさを追求して無駄を省いてみて、建ぺい率ギリギリまで迫って建物面積を広げてみると、40坪ほどでも理想の実現が可能です。都市部や郊外部での夢の住まいを作られるならば、なんとも楽しいことかと創造できます。しかし、二世帯・三世帯住宅ではなかなか難しいのは現実かもしれません。そのため、高齢化した老夫婦が終の棲家として、福祉と医療が発達した都市部や郊外部に住めるようにした現実的な住まいとして、今後は脚光を浴びるかもしれません。